オーディオファンには説明不要なMC専用のフォノイコライザー。音質優先設計のためゲイン切り替えスイッチは備えておらず、出力過多の場合はフロントパネルのインジケーターが赤くなるので、必要に応じ内部のワイヤーリンクをカットして調整する設計になっています。詳しくは同梱の取説に書いてあります。\r\r今まで使用したことがあるOrtofon MC JubileeやLyra Kleosなどでゲイン調整が必要になることはなく、EMT HSD006でハイレベルカットのLPを再生した時に稀に点灯した程度ですので、内部は購入時のままです。週末だけの使用かつメインソースがCDとファイル再生でしたので、劣化を防ぐのにちょうど良い使用状態だったと思っています。\r\rUesugiを導入したので手放すことにしました。オーディオ雑誌では新製品が出る度に、今度の製品はすごい高音質とか言っていますが、フォノイコライザーの性能はほぼプラトーに達しているようで、正直、これで充分だったのではないかと感じることもあります。我慢が足りなかったことを反省。\r\r電源ケーブル、3P変換プラグ、取説(ネットからのコピー)と共に元箱に入れてお送りします。