アクファムの特徴
グローバル事業環境にあって、国を越えて会計情報を適時に吸い上げるテクノロジーは進化し続けていますが、吸い上げた国外の会計情報を正しく診るヒューマンスキルの開発、人材育成は十分に進んでいません。会計情報を基礎として経営の舵取りを行っていくという会計の基本的な経営機能は、国を跨ぐだけで格段に難しくなります。会計情報は、現地の会計税務制度を始め法規制、商実務や物価など、その数字がその国でもつ意味、数字の背景を知らない限り、正しく理解することができないからです。
アクファムは、国外の会計情報を読み解くために必要な各国知見を整理した上で、現地専門家と協働しながら、本社目線で国外事業を数字で診るスキルの開発に特化し、いわばお客様企業の国外事業に関わる番頭となることを目指しています。
アクファムの主要事業である海外監査事業には以下の特徴があります。
ネットワーク
当社は、各国の現地専門家と協働した業務遂行を行っております。中小規模のファームによる優秀な人材確保/維持が困難な新興国も多く、コンサルティングは人につきるという考えの下、自社拠点や特定のファームとのExclusiveな提携を持ちません。幾多の現地専門ファームの中から専門性と柔軟性、報酬の妥当性の観点から選び抜いた「指定コンサルタント(Designated Consultant:DC)」を選定し、協働する体制をとっております。現状、当社コンサルタントによる海外監査又は財務調査の案件実績のある国は以下の通りで、今後も厳選した専門家ネットワークを拡大しながら実績を積み上げていく予定です。現地の事務所組織の規模に関わらず、トップレベルの現地専門家を厳選してまいります。
実績: 中国 / 韓国 / 台湾 /香港 / シンガポール / インド /スリランカ / タイ / ベトナム / インドネシア /マレーシア / バングラデシュ / ミャンマー / カンボジア / フィリピン /オーストラリア / ニュージーランド / アメリカ (ペンシルバニア) / タンザニア
DC選定中: ケニア / 南アフリカ
上記以外の国・地域であっても、他のアジア・オセアニア諸国や欧米、中東、アフリカ、中南米地域など、世界中のどこ国でも対応いたします。